「教育費っていつまでにいくら必要なの?」という悩みはありませんか?
我が家も4歳と2歳のこどもがいるのですが、いったいいくらかかるのか、今から心配…。
と悩んだ末に、自分の悩みを解決するための「教育費シミュレーションツール」を自作してしまいました!!
ママ友にも使ってもらったら大好評だったので、公開してみようと決めました。
正直、教育費のシミュレーションができるサイトやアプリはいくつもあります。

Googleで検索したらでてきます
しかしどれも、必要な教育費用がわかるだけ…。
わたしは「我が家の家計で、その教育費を貯められるのか」が知りたいのですっ!!!
「必要な教育費はわかったけど、わたしと夫の収入で大学入学までに、いくら貯められるの?」
「これから節約や貯金をがんばったら、大学入学までに間に合うの?」
その疑問を解決するための自作ツール「いけだ式教育費シミュレーター」です。
この記事からダウンロードできますので、ぜひ教育費に悩むパパママみんなに使ってほしいです!
ツールの特徴や使い方も開設しましたので、ぜひ最後までお読みください。
いけだ式教育費シミュレーターの3つのポイント
「早速使ってみたい」という方、ダウンロードはこちらです。
使い方は「ツールの使い方」の項で解説していますので、そこまで飛ばしてください。
「既存のシミュレーションとの違い」「なにができるのか」を解説しますので、ダウンロードを検討されている方は、お読みいただいてから決めてもらえればと思います。
当然ですが、既存のシミュレーションにある機能はすべて備えています。
- 簡単な入力と選択だけ
- 公立や私立、一人暮らしをするかなど、進路が選べる
- 幼稚園~大学まで、教育費の総額がわかる
- 大学入学時および卒業までに必要な金額がわかる
これら情報は、Google検索で出てくるサイトをみれば、すぐシミュレーションできると思います。
でもわたしは満足できなかったので、次の3つの要素を追加しました。
- 節約・貯金のがんばりを反映できる
- 学習ステージごとに貯金できる金額がわかる
- 大学入学時に達成できる貯金額がわかる



ひとつずつ説明していきますね
節約・貯金のがんばりを反映できる
家計の状況をみるのに「手取りの何%を貯金できているか」という基準があります。
夫婦2人世帯であれば20%~30%を目指そうね、と言われたりします。
教育費の計算をするうえで「あなたは手取りの何%を貯金できますか」というのは大事な要素です。



手取り10%の貯金では教育費に足りない…
でも20%を貯金すれば教育費に足りる…
がんばろう!!
この〇%の設定は、絶対に必要なんです。
そもそも貯金苦手だよ…てかたは。
貯金体質になるための基本を整理した記事がありますので、そちらをぜひ↓


学習ステージごとに貯金できる金額がわかる
こどもが小さいうちは貯金しやすい、という事実があります。
学費を除いたとしても、食費や交際費や娯楽費など、小学生より高校生のほうがかかるのは当然です。
既存のシミュレーションはそこを考慮できていません。
大学入学時に500万円必要として、あと10年だから年間50万円ずつ貯金しよう!
これではダメなんです!!
例えば、こどもが幼稚園のうちは手取りの30%を貯金、高校生のときは10%を貯金という、無理のない計画をしないと苦しくなります。
いけだ式教育費シミュレーターでは、学習ステージごとに貯金にまわす割合〇%が設定できます。


大学入学時に達成できる貯金額がわかる
既存のシミュレーションでわかるのは「大学入学時にいくら必要か」です。
でも、本当に重要なのは「大学入学時にいくら貯金があるか」ではないでしょうか。
いけだ式教育費シミュレーターでは「現在の貯金額」と「学習ステージごとの貯金額」の合計から、「大学入学時に達成できる貯金額」を計算できます。
教育費を支払ったあとの、あなたの生活費も重要ですよ。


【とても簡単】いけだ式教育費シミュレーターの使い方
ツールの使い方を説明します。
ダウンロードしていない方は、下記のリンクから取得をお願いします。
各項目の入力および選択のしかた
基本的には、エクセルシートの左下【使い方】1~7の入力(選択)をするだけです。
黄色のセルが選択、緑色のセルが入力となっています。





「進路」は公立かな、私立かな





手取り額か…今は夫婦で年間500万円
将来はもうちょっと上がる予定…
※手取り額は、「収入ではなく手取り」「世帯単位」「年単位」「単位:万円」であることに注意して ください。
※隣の真手取り額は自動計算で、手取り額-学費となっています。
貯金割合を考える前に、まず学費を引くのです!





こどもが小さいうちは30%貯金にまわせる
大きくなったら10%がやっとかな。
※貯金割合については、注意書きのタブに「考え方」をまとめているので、参考にしてください。





貯金は500万円!





小学1年生♪
※幼稚園年少からの学費ソースしかみつからなかったので、保育園1~3歳は対応していません。
※保育園の場合、公立幼稚園を選択してください。ほぼ同じです。





国公立だと嬉しいけど、私立で計算しておこう





実家にいてほしいけど、一人暮らしもあるね
結果の見方と活用方法





大学初年度の費用を引いても、900万円は残るのね。
この計画で大丈夫そう。
最も重要なのは太字の箇所「達成貯金額」「大学初年度に必要な金額」「大学卒業までに必要な金額」の3つです。
「達成貯金額」に対して、大学初年度および卒業までに必要な金額が「達成」か「未達成」で表示されます。
※「達成貯金額」とは大学入学時に達成している貯金額です。
※「大学初年度に必要な金額」とは、多くの情報サイトで採用している「卒業までに必要な金額の半分」という考え方を準用しています。ちょっと強引な設定だとは思っていますが…。


右上の学習ステージごとの貯金額も、短期的な成果を計るのに有効です。
右下の【活用法】にあるように、あれこれ組み合わせを試して、進路を考えてみてください。



楽しいですよ♪
教育費にいくら必要かわかれば、逆算して、毎年の目標貯金額を設定できますね。
毎月の家計簿公開もしていますので、ぜひご覧ください。


まとめ
子育てパパママの視点で作った「新しい教育費シミュレーター」いかがだったでしょうか?
教育費の総額がわかるだけでなく…
「我が家の家計で、その教育費を貯められるのか」が知りたいんだっ!!
という、わたしの思いから作ったツールです。
ママ友に大好評だったことで、思い切ってブログに掲載してみました!
ぜひ、皆様に使っていただき、感想を教えていただけたら嬉しいです。
最後に、ダウンロードリンクを貼っておしまいにします、ではでは♪